私の授業を受ける生徒たちは必ずやるアクティビティ。
ドラマのリハ現場をイメージし、自分が俳優になったつもりでテキストの会話を音読する。
リハのときはまだセリフは覚えなくてOK、でもリハでも台本(テキスト)はチラ見しかしちゃダメ。基本は相手の目をみること。リハで台本ガン見の役者さんなんていないでしょ。
役になりきればなりきるほどセリフが頭にはいっていくのを実感できます。
練習のときからペア毎に前にでてやってもらいます。
慣れてくると恥ずかしさを越えて聞いてもらいたくなり、みんな我こそは!と手を挙げます。小道具を使うペア、アレンジを加えるペア、
どんどん良くなってくるのをみるのが好き。
私の尊敬する安河内先生も先日のセミナーでおっしゃってました。
「英語」は国算理社のカテゴリーじゃない、体育音楽図工と同じなんです、と。机でやるんじゃない、しゃべってなんぼ。勉強するんじゃない、練習するんだと。
写真は私のスクールの小6生。
中二のテキストを使って芝居してもらってます。みんな発音いい!
普段恥ずかしがりやの子がイキイキセリフを言ってると授業中なのに泣けてくるサリー先生です。
次回が本番。
本番はもちろん台本なし。
3、2、1、Cue!のかけ声で開始です。